みなさん、こんにちは!
みなさんは、社名がコロコロ変わる会社に勤めた事がありますか?
私が勤めたブラック企業は、2~3年ぐらいで社名がコロコロと変わっていました。
今回は、そんな私が体験したブラック企業が社名が変わる理由3選を紹介します^^
ブラック企業が社名を変える理由その1:会社の評判が悪すぎて社員が集まらない…
・パワハラとセクハラをやった管理職って、何か処分は下されないの?
私が勤めていたブラック企業では、管理職の平社員に対するセクハラやパワハラが横行していました。
例えば、管理職の既婚者(男性)が自部署の女性社員と不倫をして、人事評価もその不倫相手に有利になる様につけたり。
また、とある管理職(男性)は男性社員が挨拶をしても無視するが、女性社員が挨拶をすると、立ち話にまで発展するとか。
人事評価に関しては、女性の管理職は男性に対して高い評価をつけて、男性の管理職は女性に対して高い評価をつけたり…これはセクハラですね^^
それから、社内のいじめを放置して社内で自殺騒動を起こした管理職をお咎め無しにしたり…
こういった話が人材派遣会社や人材紹介会社に徐々に広がっていき、社名を変更しないと人が採用できない、という状況になっていましたね^^
・リストラして元社員から訴えられた過去をなかった事にしたい…
とあるブラック企業では、過去に大量のリストラを断行し、元社員達から集団訴訟されていました。
私が入社した時も訴訟中だったのですが、私はその事実を知らず入社してしまっい、その社内では殺伐とした雰囲気が漂っていたことに驚きました。
裁判中という事もあり、箝口令が敷かれる事もあったりしましたね…
私が入社時にその事を知らなかったのは、社名変更後の入社で、会社ホームページの沿革をチェックする事を失念してしまいました…
沿革までチェックしていれば、過去の社名をチェックして、リストラによる集団訴訟の件も調べられたのですが、いやー、ホント失敗しました^^
ブラック企業が社名を変える理由その2:合併と買収が繰り返されて社員のまとまりが無い…
私が就職した合併前のブラック企業は、合併後に社名が変わりました。
4社の会社が一緒になって新しい会社になったのですが、それぞれがそれぞれのカルチャーや問題があって、非常にごちゃごちゃしていましたね。
社内の服務規定だったり、人事制度だったり、組織体制だったり…
当然、それぞれの企業風土の中で派閥争いがあったり、旧4社間でも権力闘争があったり…
その意識を変える為に、社名を統一して一体感を出して会社をまとめようとした方向は間違ってはいないと思います。
しかし、まとまらなかったですね…それぞれの事業部に社長を置いて派閥を形成させやすかったですから^^
ブラック企業が社名を変える理由その3:社長の思いつきと見栄で社名を横文字にするって…
社長がコロコロ気分と思いつきで、方針や制度を変えるところは要注意です。
方針が安定しなくて、社員が迷走して、現場が混乱し会社全体のモチベーションが下がるからです。
思いつきだけで行動力の無い社長は、社名も気分と思いつきでコロコロ変えます。
「名は体を表す」では無いですが、社名という、対外的に非常に重要なものをコロコロ変えるのは、内部はもっと好き勝手にコロコロ変えています。
こちらのケースは、現場のモチベーションが低く、社長の思いつきで全てが決まり不公平感も高いので離職率も高いですが、幸いな事に名前がコロコロ変わるお陰で、外部からその内部を調べる事は難しく、人の入れ替えは安定したりします^^
まとめ
・社名が2~3年のスパンでコロコロ変わっていたら何か隠したい事があるかもしれないので要注意^^
・社名がM&Aのたびに変わっていたら、まとまりが無く、派閥争い等で企業風土がボロボロかもしれないので要注意^^
・社名が日本語名からカタカナ、ローマ字等の横文字に変わっていたら中身が無いかもしれないので要注意^^
コメント
社名がコロコロ変わる例として、『オーディション商法』をやってる会社も評判が悪くなると節操なく社名を変えてオーディションを繰り返します。
有名なとこだとアートライズエンターテイメントという会社は、WIND→シルキス→ライズフィルムと社名を変えて今に至っていますが、ここまでもカタカナやアルファベット表記を使い分け、一気に悪評が集まったら社名を変えることを繰り返しています。
たくさんの若者に虚偽の説明をし、登録料やレッスン料をむしり取りますがその後の約束は守られません。
社名をコロコロ変えるトコは本当に要注意ですね。