みなさん、こんにちは!
私は20代後半にブラック企業で働いて、体を壊した経験があります^^
こんな時こうしていれば…とか、あんな時はこうだった…とか、 色々な反省点がありました。
そんな経験を元に、「これに会ったらブラック企業と思った出来事3選」 をまとめてみました!
みなさんもこれに会ったらブラック企業と思って、体を壊す前に逃げて下さいね!!
ブラック企業のサインその1:「残業は勉強だと思え!!」
・入社して半年間の記録
私(男性)の部署は、異動前提の前任者(男性)と、その上司の課長(男性)だけでした。
移動前提の前任者は、仕事に慣れているベテランで、その方はどうやら前に一緒に働いていた派遣社員さん(女性)にセクハラをしてしまって、その部署に居られなくなり、異動(多分、左遷です…)となったそうです。
私がその方から仕事を引き継いでいる時、悲壮感がめちゃめちゃ凄くて、なんかとてもかわいそうでした。
「そんなつもりじゃなかったのに…」とか「誤解です、すみません」とか、私が引き継ぎの為に使っていた前任者のPCからは、この方の謝罪メールがいっぱい保存されていました。
これは私個人の感想なのですが、なんか嵌められた、というか、なんかいじめにあった、というか…なんでしょうか、この派遣社員さんも謝ってるんだから、そんなにみんなで寄ってタカって責めなくても良いんじゃ無いかなぁ…と思いました。
こんな状況で引き継いでいたので、なんかとても気を使うし、やりにくいなぁ、と思いました。
・引き継ぎ終了後〜仕事に慣れてきてサービス残業開始
こんな引き継ぎがやりにくい状況の中で、なんとか半年ぐらいして、仕事にも慣れてきたのですが、これまで3人でやってきた事を2人でやらないといけなくなり、当然残業が発生しました。
そこで、私は残業を申請したところ、「お前はまだ新人で仕事に慣れていないから、仕事に慣れるまでは残業は勉強だと思え!」と言われ、残業申請は承認されませんでした…
それが約2年程続いたのですが、周りの先輩方は心配して「大丈夫?ホントにこれで良いの?」と声をかけてくれました。
しかし、どうにもならず、私はサービス残業がたたって体を壊してしまいましたね^^
ブラック企業のサインその2:「社会人サークルに参加しろ!!」
当時の私の部署は、みんな野球サークルに所属していました。
私は野球ができなかったので、参加は断ったのですが、その時から私に対する部署内の風当たりが強くなりました。
私の部署の上司や先輩方は、休日は一緒に野球をして、平日は一緒に仕事をする、という人生の全ての時間を共に過ごしていましたが、私はそこまで一緒にはいられませんでした。
その結果、私と部署の人間達との扱いが変わり、私は(野球しないから暇だと思われ)サービス残業当たり前、他のメンバーは週末野球で忙しいから残業は極力なしか、申請ができる、そんな状況でした。
また、発言権が大きく違いましたね…私が言っても通らない事が、野球やってる仲良しグループではとおる、みたいな感じでした。
ブラック企業のサインその3:「今日から社長が変わります!!」
私がこの会社に来てから1年後、社長が日本人からアメリカ人に急に変わりました。
当初は、大企業だからアメリカ人が社長になるのは当たり前かぁ、これがグローバル経済かぁ…なんて、お花畑みたいな事を考えていましたが、このアメリカ人社長、とんでもない曲者でした。
この社長が一番初めにやった仕事は、この会社を外資系企業に売却する事でした!!
社長が急に変わって、そして会社が買収されて同僚がアメリカ人だらけになり、日本人(私の同期を含め)は異動になる…こんな事ってホントにあるんだ…と思いました。
その時、私の体は限界を迎え、遂に壊れてしまいました…
まとめ
いかがでしたか?
私が今回の転職で学んだ事は↓
・残業を勉強だと言って、サービス残業させる会社はブラック企業
・社内のサークル活動を”暗黙の”強要する会社はブラック企業
・社長が急に変わって、M&Aをする会社はブラック企業
以上、3点が私がこのブラック企業で体験した事です。
みなさんは体を壊す前に逃げて下さいね^^
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