みなさん、こんにちは!
とんでもないニュースが入ってきました!!
本日(2019年12月16日)共同通信によると、かんぽ生命と日本郵便が業務停止命令を受けるかも…との事。
もともと国営だった日本郵便に何があったのか?ちょっと調べてみました^^
金融庁による業務停止命令までのカウントダウン
そもそも日本郵便は何をしたの?
共同通信の報道によると、「金融庁は16日、大規模な保険の不正販売が発覚したかんぽ生命保険と日本郵便に対し、27日に保険業法に基づき、保険販売など一部の業務停止命令を出す方向で検討に入った」との事。
保険を不正に販売したんですね…どうやら郵便局では、12月27日以降保険を買えなくなるみたいです。
金融庁は内部調査を疑っている…
こちらも共同通信から報道された内容ですが、「日本郵政グループの社内調査結果によると、法令や社内規定に違反した疑いのある契約は15日時点で1万2836件となり、これまで公表していた6327件から倍増した。このうち現時点で670件の違反を確認した」らしいです。
しかし、「金融庁は、670件の違反は不正の実態を過小評価している恐れがあるとみており、調査内容の精査を求めている」ようです…
郵便局の保険不正販売の実態について
どうやら保険の不正販売には、大きくわけて3つのパターンがあったそうです。
パターンその1:古い保険を解約処理せず、顧客に新旧の保険料を二重に払わせていたケース。
パターンその2:保険を乗り換えただけなのに、なぜか保険に全く入っていない、無保険の期間がつくられていたケース。
パターンその3:パターン2のケースの乗り換えどころか、まったく無保険というケース。
ひどいですね…郵政民営化って不正の温床だったんじゃ…
かんぽ生命保険ってどうなっちゃうの?
関係者によると、日本郵政グループは今年の8月以降、顧客が不利益を受けた可能性のある約18万3000件を調査した結果、今月15日までの調査では法令や社内ルールに違反する疑いのある事例が1万2000件余り発生しているとの事。
また、今月18日、日本郵政の長門正貢社長らが記者会見し、調査内容を公表するとの事です。
まずは12月18日の記者会見を待ちましょうか…
まとめ
・今年の夏頃、日本郵便とかんぽ生命保険による保険の不正販売が発覚。
・12月16日、金融庁は日本郵便とかんぽ生命保険に対し、一部業務の停止命令を今月27日までに出すと発表。
・12月18日に日本郵便の長門社長らが記者会見し、社内調査の内容を公表する見通し。
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