こんな経理部はブラック企業!ブラック企業の経理部の真っ黒な話3選

ブラック企業の内情

みなさん、こんにちは!

私はとあるブラック企業の経理部で働いた事があるのですが、さすがはブラック企業、 会計処理が非常に不可解でした^^

また、お金を扱う部署で、会社の色々なところとのやりとりが発生します。 その中で、会社がどうなるか?がよく見える部署でした…

そんな、ブラック企業の経理部のお話を3つ紹介したいと思います^^

ブラック企業の経理部その1:無駄なお金使います!必要なお金は払いません!!

・タックスヘイブンを使った経理処理

これは外資系企業に多いと思いますが、海外のペーパーカンパニーに売上を立てる事で、日本の法人税を支払わない処理を行っていました。

外国の特定の地域では、経済戦略特区みたいな租税回避地があり、そこに法人を作り、課税を逃れるやり方でした。

決して儲かっていなかった訳ではなく、それなりに儲かっていて、社員にもボーナスを払えた会社だったのですが、税金は支払わない、という感じでした。

その後、この会社は業界大手の外資系企業に買収されてしまいましたが、まぁ、ちゃんと税金を払ってなかったので、日本は守ってくれないですよね^^

買収された時は、日本人の同僚がどんどんいなくなって、周りは外国人だらけになりました…

・グループ会社と癒着して不要なものを買う

グループ会社がある会社で行っていた処理ですが、市場よりも高い価格で、グループ会社のために便宜を図って商品を購入していました。

当然、この処理は利益を圧迫させていたため、この蜜月関係は長くは続きませんでした。

この不要なものを買い続けたお陰で、本業のキャッシュフローが悪くなり、会社が買収されるという危機を招いてしまいました…

このグループ会社ですが、現在は敵対的買収にあり、グループからは外れてしまいました^^

お金の使い方を間違えた為に、会社が立ち行かなくなり、買収されるという…お金は大事ですね、よく考えないと会社がホント無くなります…

ブラック企業の経理部その2:退職者が次々と…退職者が後をたたない部署

ブラック企業の経理部は、決算期が終わった後、必ず一人以上の方が退職していきます…

上記の様な倫理観に欠ける処理を仕事してやっているので、みなさん良心の呵責に苦しんだり自責の念にかられたりして、どんどん退職していきました。

お金を扱う部署なので、会社にとってとても重要な部署だと思うのですが、ブラック企業では会社のやっている変なお金の流れがわかってきます。

そのため、大体2−3年したら約半数の人達が入れ替わってしまう…という事になり、毎年人材を募集している部署でした。

最近は独立開業していた士業の人達が、自営業では食べていけないので、資格を活かしてサラリーマンになる、という事が増えています。

ただし、経理部門の退職者が多い会社は、倒産か買収か不法行為を行っている可能性が高いと考えられますね^^

ブラック企業の経理部その3:会社の金は俺のもの!経費で接待三昧!!

こちらは一歩間違えると横領罪だったり、特別背任罪になるんじゃないか…と思うのですが、会社の取引に経費を上乗せしたり、売上をちょろまかして、接待費用にあてて、毎晩お姉さんがいるお店でお酒を飲む、という行為をバブル崩壊後も行っている会社がありました。

この接待によって、会社の合併、買収話をスムーズに進めたり、自分の出世の為に上に取り入ったりと、会社のお金を使って表向きは会社の為であるかの様な事をやっている様に見せて、実は自分の利益の為に会社のお金を使っていました。

接待費を捻出するために、領収書の日付や金額を加工したり、売上や費用を積み増ししたりさせらる経理部門って…ちょっとつらいと思います^^

まとめ

・ブラック企業の経理部は、倫理観がおかしいお金の使い方をしている

・ブラック企業の経理部は、倫理観がおかしいので、良心の呵責に苦しむ人が多く、退職者が続出する

・ブラック企業の経理部は、会社の金が私物化されており、接待費が色々な経費の中に混ぜ込まれて処理されている

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました