オリンピック・パラリンピック中止?コロナショックで東京五輪は!?

時事ネタ調査

みなさん、こんにちは!

新型コロナウイルスの影響で東京五輪が中止になるかも?という報道が流れました。

ドラッグストアからは、マスクが品切れ状態で無くなっていますが、東京五輪も世の中から無くなってしまうのでしょうか?

ちょっと調べてみました。

東京五輪の中止報道について

中止報道の内容って?

共同通信社の電話取材によると、2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会で理事を務める高橋治之氏は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大会延期の検討を3月末の組織委理事会で提起する考えを示したそうです。

オリンピック・パラリンピック組織委員会は、予定通り2020年東京五輪を実施する方針ですが、高橋理事は「現実を踏まえ、それなりに対応しないといけない。時間的にも(迫っているので)」と述べたそうです。

中止?延期?そもそも開催するの?

アメリカのテレビ局から巨額の放送権料をもらっている国際オリンピック委員会(IOC)の事情を踏まえ、高橋理事は「中止はない」と共同通信社の取材で明言されました。

…という事は延期になる見込みですが、延期の場合の実施時期は「早い方がいい」と発言していました。

しかし、1年後は他の国際大会の日程が埋まっていることを鑑みると、2年後が現実的な選択肢との考えを示したそうです。

他の東京五輪組織委の反応について

高橋治之理事の共同通信社の電話取材での発言「新型コロナウイルスの感染拡大で今夏の五輪開催が困難となった場合、1〜2年の延期が現実的な選択肢」との私見を述べたことに対し、2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は同日「今、方向を変えるとか、計画を変えることは全く考えていない」と述べ、予定通り7月24日の開幕に向け、準備に全力を尽くす考えを強調しました。

共同通信社の報道を受け、森会長は高橋理事に発言の意図を確認したそうです。

高橋理事からは「一般論で、延期の方策も考えておいたらどうかと、個人的にそう思っていただけ」と説明したとのことです。

森会長は「大事な時期に軽率なことは厳に慎んでほしいと申し上げたら(高橋理事は)『わかりました、大変ご迷惑をかけた』とおっしゃっていた」と述べたそうです。

結局予定通り開催するの?

色々調べてみましたが、どうやら今回の中止報道は、高橋理事の「私見」であって、東京五輪組織委員会の公式見解ではないようです…

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は3月4日「成功に向けて尽力する」と、スイス・ローザンヌでの理事会で2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催について改めて強調したそうです。

どうやら、中止も延期もなく、予定通り2020年夏に東京オリンピック・パラリンピックは開催されるようです…大丈夫かなぁ…

まとめ

  • 2020年3月11日、コロナショックを受けて、2020年東京オリンピック・パラリンピックを延期することを、大会組織委員会の高橋治之理事の共同通信社の電話取材で発言されました。
  • 大会組織委員会の森喜朗会長は、大会の延期を否定、予定通り7月24日の開幕を強調されました。
  • 今回の中止報道は、高橋理事の「私見」であって、東京五輪組織委員会の公式見解ではないようで、予定通り2020年東京オリンピック・パラリンピックは開催されるようです。

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